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北の森から南の森へ。木の端材から生まれた日用品がボルネオ熱帯林の保全と再生に。「エコンフォートハウスの森活プロジェクト」2021年10月15日スタート
私たちイーオクト株式会社は、国際非営利団体weMORI(ウィモリ)とコラボレーションで、木の端材から生まれた日用品「森のふきん」スポンジワイプと「森のスポンジ」ポップアップスポンジの販売を通して、ボルネオの森の保全と再生につながるサステナブルな仕組み「エコンフォートハウスの森活プロジェクト」を2021年10月15日(金)よりスタートいたします。
【実施内容】誰もが毎日使うふきんとスポンジ。廃棄されるしかなかった木の端材からできた「森のふきん」スポンジワイプと、「森のスポンジ」ポップアップスポンジの選択が、急速に森林破壊が進むボルネオの森の保全と再生につながり、地球温暖化STOPに貢献できる循環をつくります。
スポンジワイプ1枚の販売につき¥3、ポップアップスポンジ1枚の販売につき¥1を、本プロジェクトパートナーである国際非営利団体weMORI(ウィモリ)を通して、ボルネオの地域に最適な植林を実施、3年で1万本の木を植え、エコンフォートハウスの森誕生を目指します。
スポンジワイプは1949年にスウェーデンで開発され、72年以上もの間、その環境性と多機能で、北欧・ドイツの定番ふきんとして根付いています。ポップアップスポンジは、100%セルロース製のスポンジで、フランス家庭の定番品です。どちらも土に埋めれば、半年以内に生分解し地球に還ります。
■ecomfortHouse(エコンフォートハウス)のこと
エコンフォートハウスは、イーオクトのミッション「ひとりひとりの暮らしから快適なサステナブル社会をつくる」を軸に誕生したサステナブルブランドです。代表商品は、木の端材から採れるセルロースを原料にした暮らしの必需品、スポンジワイプとポップアップスポンジです。そのほか、サステナブルな暮らしに必要な商品をラインアップしています。
■weMORI(ウィモリ)のこと
清水イアンとアレキサンダー・ヤーレ・シガーズが共同で立ち上げた日本生まれの国際非営利団体。急速に減少している世界の森をワンタップで簡単に保護・再生することができるアプリ<weMORI>を開発しています。森を保護・再生することは、環境の2大危機である「気候変動」と「生物多様性の減少」に対して、即効性があり大きな効果を持つ取り組みです。weMORI は「簡単なアクション」と「コラボレーション」を通じて、世界中のコミュニティを動員し、具体的な森林保全活動を進めています。
■なぜ、ボルネオの森なの?
地球温暖化の原因はCO²と言われています。森はCO²を貯蔵し、酸素を供給する役割があります。アジア最大の島ボルネオの熱帯林は約1億3000万年前から存在する最古の熱帯林の一つであり、CO²を吸収・貯蔵する量が非常に大きいのです。
ボルネオの熱帯林は、半世紀のうちにその30%以上が破壊され、保全・再生が急務。ボルネオに木を植え、森を守ることこそ、私たちが最もスピーディーに地球温暖化STOPに貢献できる道なのです。生物多様性を守ることも同時に実現させます。
【取組に至った背景】
適切に管理された森林は必要な伐採によって土に光が届き、光合成が活性化され元気に育つことができます。このように必要な伐採から出てしまった端材、または廃材から、暮らしの日用品を創り出し、さらにその日用品の選択が、ボルネオの熱帯林を助ける活動につながる。資源として役立つ木が、次の木を育む流れをつくることで、生産⇒選択・消費⇒保全・再生という私たちの暮らしが地球環境への好循環につながり、毎日地球温暖化STOPへの貢献が前進できる仕組みを創りたいと考えました。
日本におけるサステナビリティの流れは、スウェーデンやヨーロッパとは全く異なり、大きく遅れていることを痛感しています。SDGs2030年の目標、温暖化をSTOPする猶予がないことに気づき、私たち自身がもっと動かなければならない、多くの人に気づいてもらうことが必要です。
また、同時にweMORIからボルネオをはじめ世界の熱帯林の保全と再生ができれば、地球温暖化が解決できる可能性があるという事実を教わりました。日本のGDPの60%は家庭の消費活動から出ていること。ひとりひとりの消費行動が変わり、ボルネオの熱帯林の保全と再生につながれば、ひとりひとりの暮らしから地球を救うことにつながります。
【その他の取組】
■11月10日(水)スウェーデンのテキスタイルブランドKLIPPANとのコラボレーション商品7SKU発売
「Sustainability in our DNA」を企業の根幹に置く北欧スウェーデンのKLIPPAN(クリッパン)は、本プロジェクトに賛同し、2021年11月10日、KLIPPAN×ecomfortHouse×weMORIのスポンジワイプセット7SKUを発売致します。デザインはKLIPPANブランケットで北欧デザインを一気に世界に拡げたBengt&Lotta(ベングト&ロッタ)とMUOVO(ムオヴォ)。北欧の魅力あふれるデザインのふきんを使うだけで誰もが参加できる温暖化STOPプロジェクトは、日本、北欧の国境を越えた協力で展開します。
■クラウドファンディングで共感の輪を加速
ひとりでも多くの共感につなげ、地球温暖化STOPへの貢献を加速させるため、同10月中、100万円の支援金を目標にソーシャルGOODなクラウドファンディングにチャレンジ、大きな一歩となる500本の植林につなげます。
■参加しよう!清水イアン&髙橋百合子+森活メンバー 10月27日(水)オンライン対談 配信
2021年10月27日(水)に、プロジェクトのスタートを記念してweMORI代表であり、環境活動家である清水イアンと、イーオクト株式会社代表の髙橋百合子がオンライン対談を配信致します。思いを共にする二人が、その思いをつなぐオンライン対談。地球温暖化問題は遠い世界のことではなく、私たちの暮らしに大きく関わっています。誰にでもできることってどんなこと?暮らしと地球の関係は?ぜひ、ご視聴ください。
<配信概要>
【日時】2021年10月27日(水)12:30~13:30
【テーマ】誰にもできることがある、地球温暖化STOP!~地球で今起きていること、暮らしと地球はつながっている~
【Speaker】weMORI代表 清水イアン× ecomfortHouse代表 髙橋百合子
【配信方法】エコンフォートハウスInstagram LIVE配信 https://www.instagram.com/ecomfort_eoct/
<清水イアン プロフィール>
東京を拠点に活動する環境アクティビスト・コンサルタント
大学在学中、米国生まれの世界的な気候変動非営利団体「350.org」の日本支部の設立を支援。2018年に同団体を退社以来、日本全国各地にて、持続可能性と気候変動についての教育・講演活動に従事。J-WAVEラジオ出演他、環境について共に考えていく社会を目指すコミュニティ「Spiral Club」を創設。2019年11月より、アレキサンダー・ヤーレ・シガーズとweMORIを共同設立。
<髙橋百合子 プロフィール>
イーオクト株式会社代表取締役
立教大学卒業後、読売新聞社勤務を経て87年に株式会社オフィスオクトを、90年、産業界のリサイクルに貢献する株式会社エンヴァイロテックを設立。2011年に両社を合併しイーオクト株式会社を設立。国内外の暮らしの道具(輸入・開発・販売)を広く日本全国で販売することで、サステナブルな暮らし、快適なサステナブル社会につなげる活動を行っている
「エコンフォートハウスの森活プロジェクト」については、弊社直営ショップ「エコンフォートハウス」のコチラを合わせてご覧ください。https://www.ecomfort.jp/item/SP_20211001_EH.html